神秘の島、屋久島の縄文杉とのご対面
ご無沙汰しております。
今回はここから始まる神秘の島歩きです。
1ヶ月に35日雨が降ると言われる島ですが、滞在中は夜中の雨だけで行動中は神のご加護か日頃の行いのお陰か?(笑)天候に恵まれました。
コロナ禍で遠出出来ずでしたが、憧れの縄文杉目指してスタートです。
午前6時前にいざスタート。
ここから往復22km、約10時間の徒歩です💦
8.5kmはトロッコ道を約2.5時間、300mほど標高を上げて行きます。
屋久島は人とサルとシカの数が一緒と言われるくらい共存してるそうです。
近づいても逃げないし、人を全く意識してない様子でした。
疲れた頃にトロッコも現れビックリ。
普段は見れないそうです。
やっぱり神は居るなと。。。
トロッコ道が終わるといよいよ山道へ。
2.5kmを2時間少々で標高400mほど上がります。
水は豊富で超軟水だそうで、甘みがあって優しい喉ごしです。
ペンギンやマグロに似た切り株もあり、想像力掻き立てられる道中です。
倒れた杉の上に苔と杉の子が、生命の循環を見ることも出来ます。
これも切り株の上に杉が生え、二代杉・三代杉と生命を繋いでいるそうな。
仁王杉、吽形は倒れ今は阿吽の呼吸とはいかず、1本寂しく佇んでます。
うまくハートの形に撮れませんでしたがウイルソン株の内部です。
私の部屋よりはるかに広い空間で、こんな太い木を切った江戸時代の木樵さんたちは凄いなぁと。
トロッコ道にあるハート、1枚だけあります。
これは敷設した方の遊び心だったそうです。
途中にはこんな面白い枝の杉も。まるでメドゥーサ。。。
道中からは大王杉や夫婦杉も見え、屋久杉の凄さに声も出ない状態、、、ただ疲れて声が出なかっただけかもしれませんが。。
最後にいよいよ縄文杉、樹齢7200年とも言われている威風堂々とした姿で、この時も「凄い!」以外の言葉が出ず。
まさに神、神、神と感動の山行となりました。
翌日は予想通りの筋肉痛で、癒しの温泉に浸かって帰路へ
俺らが山は健在でした!!
ご無沙汰しております。
いつ振りの投稿だろうか???
転勤で大阪に戻り、すぐにコロナが蔓延したため、なかなか俺らが山にも行く気が起こらず、
7年振りの岩湧山(いわわきさん)登山となりました。
3年前の台風で登山道はどうなっているのだろうかと心配しながら歩きましたが、大きく荒れたところはなく、危険個所や階段は新しく付け替えられていて、歩きやすい登山道になってました。
ゆっくり歩いて2時間程度の登りで、怠けた体にはキツかったですが、心地よい疲れが残りました。
こんな看板無かったよなぁと思いつつ、スタートです。
奈良と大阪にまたがる全長約45㎞のダイヤモンドトレールの一部(約4㎞)を歩きます。
この時期の朝日を浴びた新緑が岩湧山登山の魅力です。ブナの葉が鮮やかです。
大阪にもあるんです。静かな山道が。。。
お隣の金剛山はおそらく多くの人で賑わってるのかな??
スギやヒノキの人工林とブナなどの自然林が交互に見られる山です。
山ツツジも綺麗に咲いてました。
岩湧山は山頂一面がススキで秋は素晴らしいですよ。
「風の谷のナウシカ」でナウシカが光る草原を歩いたシーンがありましたが、夕陽に照らされると見事の一言です。
今は新芽が出たころで、わらび採りの方々も多くいました。
南西方向の和泉葛城方面の景色です。
奈良・大阪の「みんなの山」、金剛山です。
大和葛城山頂付近は次の土日あたり、一面の山ツツジで真っ赤に染まるでしょう。
岩湧山からも山頂付近少し赤いのが目視で確認出来ました。
やっぱり、これでしょ!!(笑)
疲れた体にこの味噌味は最高です。
爽やかな風が吹いていて飛びたい気分になったのは、私だけでしょうか??
標高900m弱ですが、二ホンリスやコゲラ(キツツキ)、アオバズク?(声のみ)
色んな動物や鳥も生息しています。
久々の登山靴。。。
決してダイヤモンドは採れませんので悪しからず(笑)
7回目の富士登山
8月3日‐4日晴天の富士山に登りました。昨年は須走7合目手前で無念のリタイア。
今年は初富士登山の方の案内を兼ねて富士吉田ルートでリベンジしました。
マイカーを麓の駐車場に止め、バスに乗り換え5合目へ。
時折ガスが出るものの日差しがきつく、絶好の登山日和となりました。
準備運動をして、いざスタートです。7合目の山小屋まで2時間半から3時間での到着を目指して歩きます。
吉田ルートには馬がいるんですね。この時は「なぜ馬に乗って楽してるんだろう?」
としか思ってませんでしたが、翌日の下山時に理由がよく判りました。。。
登山道の所々にシャクナゲが綺麗にさいてました。
6合目までは色んな花が咲いて、目を楽しませてくれます。
ここから、富士山特有のジグザグ道の始まりです。
背より高い木は無くなり、日差しがきつく感じられます。
富士山の山小屋の多くは、食料や必要な物資をキャタピラで荷揚げします。
登山道とは別にブル道があります。
そこに山小屋は見えているのですが、なかなか辿り着きません。
3時間で7合目の鎌岩館に到着、チェックイン前の12時40分でした。
まずは、初日の無事到着を祝い、かんぱ~い!!
お腹も空いたので、吉田うどんのカップ麺を頂きました。
このうどんは汗をかいた後に食べると非常に美味しかったです。
16時30分に早めの夕食です。
定番のカレーライスとハンバーグや玉子焼き、大学イモなどの副菜が付きました。後は寝るだけ。。。。。
翌朝は2時起床で、3時小屋出発。御来光は山頂で迎えず、8合目の太子館前で日の出を待ちました。
空が白んできました。この後、意外なところから太陽が昇ってきます。
まさかの明るくなった空よりも手前の雲の中からいきなり大陽が顔を出しました。
今まで見た御来光の中でも一、二を争う美しさでした。
親子連れ、ご夫婦、外国の方、色んな方がそれぞれの思いで御来光を迎えました。
本八合目で腹ごしらえのカップヌードル。これが今まで食べたカップヌードルの中で
一番美味しかったです。山で食べるカップ麺は何故美味しいのでしょうか?
山頂はすぐそこに見えているのですが、まだまだ遠い道のりです。
すでに下山している人達も多くいます。
天気が良かったので山小屋では布団干しに大忙しです。
9合目から山頂の鳥居が見えてます。残り40分ほど。最後の頑張りです。
吉田口、須走口山頂に到着です。初富士登山の方もよく頑張りました。
山頂付近から頭痛がしたそうですが、最後まで歩き登頂しました。
しかし、この天気はラッキーです。
浅間奥宮と郵便局にも行きました。上から見る宝永火口ですが、ここから
噴火したと思うと改めて富士山が火山だと気付かされます。
4日は富士山駅伝があり、8合目から山頂まで6区の方が走ってきました。
この高度、酸素が薄い中で走るのは疲れるだろうな。。。
7度目の富士登山は天気にも恵まれ、無事に下山することが出来ました。
昨年のリタイアも克服でき、ようやくトラウマから抜け出すことが出来ました。
次はテント担いでノンビリした登山を計画したいなと思います。
梅雨の乗鞍登山
昨年の富士登山で脚を負傷してから、精神的に登山に対して少々恐怖心があり、なかなか一歩を踏み出せませんでしたが、久々に3.000mを越えたくて手軽に登れる乗鞍に海の日の3連休に行ってきました。
畳平まで一気にバスで2,700mまで上がります。
この時点では曇天でしたが、雨天のバス運行ダイヤで2時間置きの発車でした。
北アルプスといえば、アルピコですね。
畳平到着時にはガスと霧雨で気温も低い状態でした。
ご覧の通りのガス状態です。
お花畑を抜け、すぐにコマクサ発見。可憐な姿ですが、岩の間から生える力強い花ですね。
一向に晴れる気配もなく、ずっとガス状態。
雪渓も所々に残っていて、風が吹くと冷たい空気を運んでいました。
ハクサンイチゲ?だと思うのですが。。。お花畑や登山道に多く咲いていました。
肩の小屋についたあたりで、「グワッ」という声と共に雄のライチョウが舞い降りました。天候が悪いと出現率が高いというのは本当ですね。5年振りくらいに会うことが出来ました。景色はまったく見えませんでしたが、ライチョウに感動!!
雄のライチョウが飛来してすぐに雌のライチョウも現れました。これにはビックリ。
ヒナがいれば最高だったのですが、そこまで上手くはいきませんでした。
雨でスマホしか持参していなかったので写真はイマイチですが、ライチョウの姿は心にしっかり焼き付けました。
雨に濡れ、コイワカガミも生き生きとしていました。
登り始めから山頂付近までずっとガスと雨、雨、雨。
3,026m到達です。と言ってもスタートが2,700mなので300mしか高度を上げてません。
楽をした登山でした(笑)
晴れていれば、お守りを売っていたのでしょうが、この日は閉まっていました。
天候は良くなかったですが、ライチョウにも会え、心地良い登山となりました。
期間をあけることなく、徐々に距離を伸ばしていこうと思います。
このブログにも投稿できるようにしますので、よろしくお願いします。
山友との語らい in 尾瀬沼
8/26-27 このブログで知り合った仲間で尾瀬沼に集合してきました。
26日早朝は雨だったそうですが、我々が大清水に到着した頃は青空が広がっていました。
いざ出発。
雨上がりの木々の葉が光に照らされて綺麗です。
尾瀬沼に降りると目の前に燧ヶ岳。
尾瀬沼ヒュッテ前からの夕焼け。
久々に真っ赤な夕焼けを見ました。
さて夕食と共に。。。
夕食後も部屋に移動して夜更け近くまで宴会でした。
山談義?は少なかったかな。。。(笑)
翌朝は呑みすぎの影響でゆっくりスタートでヒュッテ近くの湿原でお花を愛でるコースです。
モデルになって頂いた皆様、有難うございます。
カミキリムシ君にも会えました。
今回は6名で集まり、夜遅くまで色んなお話で盛り上がりました。
次回も早々にお会いする約束をし、それぞれの山を楽しむために2日間の日程を終了しました。
次回は八ヶ岳方面?ですかね。
山開き前の谷川岳
6/24(土)会社メンバーとお取引様のメンバー6名で谷川岳へ
曇り空の中、ロープウェイで天神平へ行き登山開始です。
山には雪渓が残り、昨シーズンから今シーズンの雪の多さがうかがえます。
登山道にはイワカガミの花が咲き、樹々は新緑、春と夏、冬が同居している状態です。
私以外は谷川岳初だったので、熊穴沢避難小屋までは余裕の表情、そこから鎖場や
岩場が出てきて表情が引き締まってました。
肩の小屋付近には残雪がかなり残っているとの情報は知っていたのですが、週半ばの
雨で登山道は出ているかと思い、アイゼンも持たずに上がってしまいました。
ロープはあるもののかなりの方が上から滑り落ちており、危険回避のため残雪部で
引き返しました。
山頂は次回に持ち越しです。
下山後は土合駅のホームまで下り、日本一のもぐら駅の階段を経験してもらいました。
参加メンバーは雪が残っているとは思っていなかったようで、驚いていました。
登山道にはイワカガミが咲き、春蝉も鳴いていました。
初登山のメンバーも居て、岩場を楽しんでました。
アイゼンなしでは危険ですね。
幸運な事にこの後電気機関車が通過しました。
下山後に温泉に浸かり、その後美味しい蕎麦と天ぷらをいただきました。
記念に購入。
【お知らせ】
このブログにも記事を掲載されているhiromuさんの企画、晩夏の尾瀬集合の案内です。
ご夫婦、お一人でも気軽に参加できる集まりです。
私も会社の同僚を誘って参加させていただきますので、尾瀬に集まって山談義に花を
咲かせましょう。
詳しくはリンクをご覧ください。